今日は、夕方から雨模様。気温も下がってきて寒い一日でした。
中学3年生の甥っ子の受験が終わり、昨日、第一希望の高校から合格通知が届きました。
甥っ子の母である私の妹は、数年前から体調を崩し、お父さんのほうは、京都へ転勤。
両親が思いっきり、子供に接してあげられない中、この中学生の甥っ子は、
野球チームに入りながら 小学生の弟の世話や、飼っている犬の世話などをこなし、
とてもよく頑張っていました。
甥っ子が選んだ高校は、私達姉妹も通った母校です。
勉強だけでなく、人としての生き方と言うか、とても沢山のことを学校生活の中で学びました。
あの学生生活がなければ、今の自分はないくらいに、素晴らしい経験でした。
甥っ子が行きたいと言った時は、とても嬉しかったのですが、
いざ、受験してみると私が通っていた時の数倍の競争率で、合格するにはとても厳しい状態でした。
日曜日、合格したと電話をもらった時は、涙が出ました。
あのような状況の中、本当によく頑張ったのです。
一瞬にして今までのことが思い出され、泣けて泣けて。
中学生の甥っ子とお兄ちゃんを一生懸命応援していた小学生の甥っ子のために
それぞれにあてて ケーキを焼き、
その日の夜、おめでとうを言いに母と訪ねました。
下の甥っ子のために『ダコワーズ生地の苺のケーキ』
バニラビーンズたっぷりのカスタードクリームを挟んで。
見事、合格した甥っ子のために『桜咲くお抹茶ロールケーキ』
生クリームと白桃を巻いて。
この日の妹は、とても元気で夕食の支度をして待っていてくれました。
なかなか、帰ってこない甥っ子。
母が交通事故にでもあっていたらどうしよう?と心配していたら
予定より40分も遅く帰ってきました。
手には、バラの花束を抱えて。(苺のケーキの写真の花束がそうです。)
「ば~ば、3日間 じゃなかった。今まで応援、本当に ありがとう!」
おかずをいっぱい作って、連日のように届けに行っていた ば~ばに
感謝の花束を買っていたため、帰宅が遅れたようです。
「心配していたんだよ。」と泣く母。 なんだか、ジ~ンとしちゃいました。
来週末には、一番下の妹家族も駆け付け、お祝いのパーティーを開きます。
お兄ちゃんの受験の為、延期になっていた弟のお誕生日会を一緒に。
そのため、簡単な夕食会でしたが 何よりお祝いが言いたくて・・・。
とても嬉しい夜でした♪